屏風にあった古文書を整理しています
将軍吉宗の時代のことが書かれています 今日は、最後、寺社新規建立禁止のことです
常陸の国に、大杉大明神という神様があり、たいへん盛況で、江戸にも飛び火して、大騒ぎになったようです たまりかねて、幕府は、その祭りを禁じたようです 祭りだけでなく、新規の寺社も禁止にしています これは、とばっちりでしょうか
高札があるか、国会図書館を検索したら、該当するものがありました 解読は、間違っているかもしれません
日付は同じでした
毛利藩では、少し遅れて、禁止の御触れが出ているようです(毛利11代史)
その後、毛利藩では、寺社、祠、祭りなど、縮小の歴史を歩んでいます 祭りごとが多いと、お酒にお金を費やすからだそうです
屏風にあった東武国朝記は、40ページ分ありました 江戸城内のことまで、詳しく書かれていたので、どうみても、江戸で書かれたものと思われます 萩藩の給与支給票と一緒にあったので、だれかが、萩へ持ち帰ったのでしょう 全部で10巻以上、50冊ずつ作成したとしても、500冊 東武国朝記がどこかで見つかることを、期待して、このシリーズを終わります