江戸時代、毛利藩(萩藩)で、殿様のお国廻りのために、絵地図、行程記(こうていき)が作成されました
これは、その解説書(山田稔著、600円)です この解説書で、古文書が「ひとり学び」できます
萩市無田ケ原(むたがはら)について書かれた文章で、紹介します
解説書には、その内容が、現代文で、分かりやすく書かれています
古文書の文字に、現代文字をあててみました
解説書のおかげで、古文書が、あぶり出しのように、現代文にかわっていきました(間違いがあるかもしれませんが) そして、今まで分からなかった漢字やひらがなが、読めるようになり、古文書講座に参加しているような気持ちになりました
これまでの古文書講座の資料とあわせて、ひらがな一覧表を作成してみました
これで、古文書のかなが、だいぶ楽に読めるようになります
ところで、今、山口県内各地で、行程記を使ったふるさと探訪が行われているようです 著者:山田稔先生のお話もありました
残念ながら、現在一里山はありません
この六地蔵については、三隅の歴史資料に、詳しく書かれています
行程記解説書「萩街道」には、興味深い内容がたくさんあります これから、ゆっくり訪ね歩いてみたいと思います