春の七草を正月7日に食するのは心の健康のためにもよいですね 我が家では粥ではなく雑煮に入れています 前日に探しにいっても見つからないことがあるので今のうちに見つけておきました 写真は昨日市内で撮ったものです
1せり 2なずな 3ごぎょう(ははこぐさ) 4はこべら(はこべ) 5ほとけのざ(こおにたびらこ) 6すずな(かぶ) 7すずしろ(だいこん)
6すずな
畑でよく育っています 今年は葉にあまり虫の穴がありません
7すずしろ
畑にありました 雪が積もったら風邪をひきそう
1せり
湿った田畑、山道で見られます 今年はよく育っています おいしいのでたくさん入れても結構です
2なずな
地面にはいつくばっています ロゼット 冬はこのような状態の植物がいくつかあります
ブタナは道端にたいへん多く黄色い花が咲きます
イヌガラシは道端に多く黄色い花が咲きます 葉は成長したナズナの葉に似ます
セイヨウタンポポの葉は幅広い鉾になっています ホトケノザにも間違えられやすいですが食べても大丈夫です 根をフライパンでいってコーヒーにして飲んだことがあります
3ごぎょう ははこぐさ
葉に白い毛がたくさんありふんわかした感じです 黄色い花が咲きます 近種が同じような場所に生えます
チチコグサにも白い毛がありますが葉は細いです
ウラジロチチコグサは裏に白い毛がありますが表面はつやがあり葉がかなり大きくなります
4はこべら はこべ
はこべはミドリハコベとコハコベに区別されミドリハコベの種子の突起はとがりコハコベは丸くなっています ひずり、ひよこぐさといってすり鉢で黄粉とまぜめじろに与えていました
葉が大きいウシハコベ(上)がいっしょに生えていることがあります 食べても大丈夫です
5ほとけのざ こおにたびらこ
田の畔で見られます 長門では日置で見られます この辺りにはないのでオニタビラコで代用しています
オニタビラコは畔や道端の至る所で見られます オニタビラコの葉は詰んでいて毛がありますが美味で十分代用になります
ヤブタビラコは田の畔で見られ、葉はコオニタビラコとオニタビラコの中間になります
これは一般的正式に図鑑でホトケノザとされているものです たびらこの仲間はキク科ですがこれはシソ科です 七草ではありません オドリコソウと同じように花の蜜を吸うことができます
野草を採取するときは犬の散歩道かどうかも注意しておきたいです