チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

忠蔵さんの農民日記p91、飯籾米受込のこと

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自作本の紹介をしています 今日は、飯籾米受けこみのことです 忠蔵さんは、天明のききんの後から、飯米を与えられるようになりました その後も改善されず、借米がずっと続いています

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借米には、当然利息がつきます 

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飯米、種米を借りて、それに利がついて供出しなければいけません 忠蔵さんよりも小さい規模の百姓も多数いましたので、ほとんどの百姓は、大庄屋から不足分を借りていたようです 供出できなければ、生島、久原の庄屋が、村人の分を、大庄屋からかりて立て替えていました こうして、村の庄屋も、小百姓も、大庄屋の富に吸収されていったようです マッカーサーが来なければ、今も貧富の大差が、続いていたかもしれません

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なお、帳面の内容は、過去のブログで見ることができます

砂利袋でぶどうのおおい作り

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去年、砂の袋で、ぶどうの覆いを作りました ビニル用接着剤を使ったのに、雨風でぼろぼろになりました もう廃材利用をやめようかと思いましたが、もったいないので、今年も試しました

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今回は、ホチキスで止めました 針がさびるまでは大丈夫のはずです

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まず、庭の鉢植え巨峰の屋根におおいました さて、うまくいくでしょうか

イナカギクとシロヨメナの違いのこと

長門では、シロヨメナが見られます よく似たイナカギクは、県内には分布していないようです(昭和48年ころ、山口県植物誌)

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今日も標本の整理をしていて、京都の標本の中に、イナカギク表示を見つけました

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長門のシロヨメナと京都のイナカギクの標本を並べてみました

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京都のイナガギクは、らしき標本みたいで、葉がしっかり茎を抱く標本がほかにあるかもしれません

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シロヨメナとイナカギクも、シソバタツナミとツクシタツナミのように、区別がむつかしい中間的なものもあるのかも

忠蔵さんの農民日記p90、橋懸け

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自作本の紹介をしています 今日は、生島村の橋懸けのことです

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山から木を出すのには、馬が使われます 忠蔵さんも馬をかっていましたが、天明のききんで手放したようです

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江戸時代は、三隅では、馬がよくかわれていたようです 八幡宮の祭典でも、流鏑馬をしていたくらいですから

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江戸時代以前には、生島村では、源範頼を拝みながら、流鏑馬も盛んにおこなわれたのでしょう

たまった標本の整理

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雨が降っても、雪やみぞれがまじらなくなりました

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庭木の実がどんどんなくなっていきます

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たまった標本の整理にとりかかりました 水害で標本がだめになった資料館もあるようですが、採集場所が違うので、多分役にはたたないでしょう

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忠蔵さんの農民日記p89、畳乾し

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自作本の紹介をしています 今日は、畳乾しのことです

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昔は、夏の暑い日に、どこの家でも畳を外に出してほこりをたたいていましたが、そんな光景も、本当に昔の話になったようです

今日は、春のような天気でした

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2週間前に大雪だったのが、うそみたいです

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甘夏畑では、予想通りのことが起こりました

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今日は、山にあるいのししよけの囲いを修理しました

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雑木のじゃまになる孟宗竹を切りました 大きなハゼノキがありましたが、枯れて骨だけ残っています 磨けば値打ちものになるかな

忠蔵さんの農民日記p88、粟混納のこと

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自作本の紹介をしています 今日は、粟混納のことです

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忠蔵さんは、田が減り、粟やきびを栽培して食べ物を補っていたようです

きのうは、ぶどうの網の穴を修理しました ハクビシンがあけたものですが、全く気づきませんでした

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シャインマスカット、ベリーA 、デラウェアがありますが、巨峰だけハクビシンに食べられます 巨峰の甘い香りは、段違いだからでしょう