手持ちの資料で、古文字のかなを整理しています
今回は、「は行」を紹介します
１ は
「者」がよく使われていますが、「もの」と読むこともあります
２ ひ
「ひ」は、「も」のように、・・がついていることがあります
３ ふ
「ふ」は、「婦」の草書体があります 「不残」と「否定」に使われていることがあります
４ へ
「つ」に見える「へ」があります
５ ほ
「不」に見える「ホ」があります
今回の寒波は長く、この辺りで、３日雪が続いたのは、何年ぶりでしょうか
強風ではないので、列車は通っています 寒さ厳しい中、ご苦労様です
幸い、道には雪はありません ただし、橋の上は、要注意です
バケツの氷は、厚くなりました
残ったカキの実が、どろどろになって落ちています
この寒波が過ぎたら、もう２月 いっきに暖かくなるのかな
手持ちの資料で、古文字のかなを整理しています
今回は、な行です
１ な
「お」が傾いたような「な」があります
２ に
「尓」がよく使われています
３ ぬ
４ ね
５ の
「ハ」が続いたような「の」があります
今日は、長門は、雨でした 東の方では、大雪だそうですが
今日は、地区でしめ縄を作って、地鎮祭をしました
わずか２０軒ばかりの小地区ですが、ちょっとした歴史のあるところで、しめ縄を６本作りました
今は、隣地区にある八幡宮は、その昔、この地区にありました 火災があって、大昔の資料は残っていません
源範頼の墓があります 津和野城主、吉見家の文書に、この墓のことらしきことが書かれているようです
範頼の墓は、全国各地にみられるようです
村はずれには、大歳様があり、中に、大神岩がおいてあります
山には、もり様といって、牛馬の神様があります
小名にも、昔神社があったと思われるものが残っています
残念ながら、地区の詳しいことは分かりません ただ、ほそぼそと注連縄づくりが伝えられてきたようです
ウメの木とグミの木を、植え変えました
墓地前山の木が、大きくなり、窮屈になってきたので、その中の１本、ウメの木を植え変えました
根は、深くは張っていなかったので、楽でした
クリとユズキチの間、広々とした場所に植えました
これは、畑の畔に生えていたグミです かなり大きいですが、植え変えた鉢で、よく育っています
グミを掘ったあとに、根が残っていました その根から、芽が出ました
こんなにありました
とりあえず、プランタに植えました 実がなるようになったら、市場に出そうかな
天保の書、防長風土注進案の植物について調べています
今回は、長門市油谷、後畑、角山の草類です
１ ヒヅリ ハコベ
メジロに、ヒヅリをすり鉢ですって与えていました ハコベには、ミドリハコベとコハコベがありますが、種の突起で確認できます
ウシハコベも、ヒヅリと言って、餌にしていました
２ ヅネンゴ ズネンゴウ カラスムギ
ズネンゴとは、山口県の地方名のようです
カラスムギとエンバクは、よく似ています
３ 牛の尾 シオデ
山の中で、タチシオデを見ることがあります
４ 赤熊 シャグマ オキナグサ
オキナグサは、秋吉台の草原で見たことがあります 江戸時代は、カヤ刈り場が、各地にあったようなので、草原の植物もたくさん見られたことと思います
５ 石蕗 ツワブキ
産物として、綿や煙草があります 先大津の特色のようです
天保の書、防長風土注進案の植物について調べています
今回は、油谷後畑、角山の木竹類です
１ アンズ
長門では、アンズが、家先によく植えられています
アンズとウメは、よく見ると違いがあることに気づきます
２ コヲカイ ネムノキ
合歓木を、コヲカイ、コウカイと読むようです
３ 九年母
九年母は、まだ写真が撮れていません
長門の山では、ヒメユズリハがほとんどで、しめ飾りは、たいていこれを使っていました あるしめ飾り教室で、ヒメユズリハをもって行ったところ、これは、イヌユズリハ、ユズリハは持ってきているので、使わないと言われました 今でも、イヌユズリハという名前が使われています
以前、九州から車で来て、苗木を展示販売されている方がおられました ヒメユズリハの鉢があったので、その方に、長門では、山にいっぱいありますと話したことがあります ヒメユズリハが珍しいところもあるようです
その方から、葉が小さい、花付きヤマボウシを買いました そのとき、路地に植えたら、葉は普通の大きさにもどると言われました
そのとき買った小さい葉のヤマボウシが、これです 本当に、普通の大きさになりました
５ 国木 クヌギ
クヌギによく似たアベマキは、長門地方では見られないように思います 徳地の野外活動センターには、名札のついたアベマキがあったような気がします
