チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長門市三隅、いこいの森の植物9月その1、ハギの仲間

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今日は、もみを乾燥しました 午前中で終わったので、午後、いこいの森三隅に行きました

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曇っていましたが、島の形がよく分かりました

道沿いには、ハギが咲いていました 

長門で見られるハギの仲間です

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展望台には、マルバハギがありました

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マルバハギは、はじめ、葉がツクシハギの形をしていますが、花が咲く時期になると、短い花序と丸い葉ができます 

駐車場までの道沿いには、立派なハギがありました ニシキハギと思われます

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近くの山のツクシハギと比べてみました

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以前の比較写真を出してみました

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ミヤギノハギの写真を出してみました

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道路沿いの立派なハギは、ニシキハギのようです 多分、道路建設のときに、吹きつけられたものでしょう

田舎ぐらし、いねこぎ

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晴れが続きましたが、明日から雨という予報なので、いねこぎをしました

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8時開始

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11時、こぎ終わりました わらは、てねて倉庫に保管しました 明日が晴れなら、瑞風の手前にナダラを入れたのに ちょっと残念

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山陰上りの瑞風は、今日が今年最終だったようです 下りは、9月17日(日)、10月1日(日)と、2回見られるようです

山口線にD51が走るようになりました ここでは、昭和40年代、走っていました

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田んぼは、どこもナダラが作ってありました 懐かしい光景です

田舎ぐらし、ひえとり

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よい天気が続いて、ソウメンウリもつるがあがりました 実がごろごろしています

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見える範囲のヒエはとったのに、取り残した小さいのが、また、しっかりのびてきました 

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ヒエとりは単調で、手はかゆくなるし、いやになります ラジオを聞きながら、列車を見ながら、連日、とってきました

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今日、やっと全部とりおえました ここは、10日に刈っていただく予定です

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先週刈ったいねは、よく乾きました 明日、こぐ予定です

庄屋の名字のこと2

前回、庄屋の名字のことについて、名字がある庄屋とない庄屋があることについて書きました

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そのことについての続きです 前大津通浦(長門市通)の戸田さんは、惣年寄になり、功績を認められて庄屋になりました 享保時代、不漁、不熟、火災などで困った浦人に、度々支援しています

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この施行のあとには、代官所(勘場)に招かれて、料理を御馳走になったり、米や銀をいただいたりしています

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代官所は、やがて現長門市役所の場所に移りますが、戸田さんの時代は、ここ、三隅豊原の勘場で、職務が行われていました 代官は、上司、当職に伺いをたてていました

戸田さんの名字について、そのやりとりが残っています

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父は、一代、名字を許されました

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戸田さんは、子供まで名字を許されました 名字は、相当の施行のあった人に許されたようです

エノコログサとアキノエノコログサのこと

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台風の影響でしょうか かなり離れたところにありますが、長門では連日強風で、なだらが倒れてしまいました 足をくいでとめました 

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道沿いに、エノコログサの仲間が生えています

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これは、穂が曲がっています

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こちらは、シャキッとしています

自作手引書で、確認してみます

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穂が曲がった方は、アキノエノコログサです

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実が大きい方は、アキノエノコログサです 葉の付け根も、違いがあるようですが、実の確認がみやすいように思います

田舎ぐらし、庄屋の名字のこと1

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庭でギボウシが咲いています 普通、初夏に咲くのに、これは、秋 地区の薬師堂に、秋に咲くギボウシがあるので、それが咲いたら、比べてみようと思います ナンカイギボウシかな

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道に、実が落ちていました

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上には、アカメガシワがありました アカメガシワは、根だけでも広がるのに、種がこんなにたくさん出来るとは 

ところで、今まで、庄屋とはえらい人で、庄屋といえば、皆、名字がついていると思っていました が、書類上や公の場では、名字がない庄屋もあったのかなと思うようになりました

天保の一揆の文書に、庄屋の名があります

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名字がある庄屋とない庄屋があります(下関市豊田町) 記録した人が、名字を忘れていたということも考えられますが

次は、享保時代の山の境を決めた文書です

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中村の庄屋、坂井さんは、名字がありますが、畔頭(くろがしら)は、当然、名字が書かれていません

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中村・生島村の境確認に、生島の庄屋の名、善兵衛さんがありますが、名字が書かれていません 実は、三隅の歴史書の中には、生島の庄屋の名が一人もないのです ずっと庄屋がおかれていたはずですが、名字が名乗れないので、記録に残らなかったのでしょう

庄屋が名字を許されるためには、かなりのご奉仕が必要だったようです 続きは、次回

田舎ぐらし、いねかりとなだらかけ

3日かけて、コシヒカリを半分刈り、なだらかけにしました はぜかけのことを、長門地方では、なだらかけと言っていますが、このことばも、次第に使われなくなっています

1日目

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まず、スズメ用に植えたまわりとバインダーの回転場所を、手刈りしました

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1日目は、川側を刈りました 3分の1もいきませんでした

2日目 天気予報は、萩だけ30% 

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残り半分を、バインダーで一気に刈りました が、なんと、午後、雨になりました 

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雨の中、なんとか、なだらかけまですませました

3日目 今日、残りを刈りました

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7畝のコシヒカリなだらかけができました これで、一安心です 向こうのコシヒカリは、法人に頼みます

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刈り取った後、オモダカとイヌホタルイの生えているところは、緑になっています 去年、除草剤をまいて効果があったので、今年もまきました これで、だんだん雑草が減ってくれると助かります