チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

風土注進案の植物10大日比、青海2

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

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今回は、大日比、青海のその2です

1 タブ

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2 ハナカ

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ハナガとは、阿武でイヌガシのことをさしているようです(山口県植物誌) 青海島では、見られないように思います  

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青海島では、ホソバタブが見られます このことではないかと思っています

3 椿 ヤブツバキ

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4 カイバ アカメガシワ

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カイバとは、アカメガシワのことです

5 灰ノ木 ハイノキ クロキ

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長門では、クロキのことをハイノキと言っているようです(山口県植物誌) ハイノキは、油谷、日置、俵山など、中国山地で見られます

6 川柳 ヨシノヤナギ

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青海湖には、ヨシノヤナギがありました 長門では、川に、このヤナギがたくさん生えています

7 楠 クスノキ

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クスノキは、学校や神社に大木が残っています

8 厚朴 ホオノキ

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近頃、ホオノキが山で見られなくなったように思います これは、俵山里山ステーション近くのものです

9 杉 スギ

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10 トベラ

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トベラは、海岸に近い所でたくさん生えています 

次回も、大日比、青海のものを紹介します

田舎ぐらし、この1週間

今週は、一度雪がちらつきました

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山の頂上辺りに、うっすら積もりました 

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残っていた柿の剪定をしました 枝は、短く切って、土にすることにしました

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ツバキの枝は、短く切って、キウィの下の土にすることにしました

今週は、風呂の焚き方を、変えてみました

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これまでの、逆にしてみました 下に太い木を置き、中に中ぐらいの木、上に細い木を置きました

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上に紙を置いて、火をつけます

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細い木が燃えて、下に火が移っていきました 夏下冬上かな この方法だと、風呂焚きが少し気楽になったようです

長門三隅・いこいの森の植物3月その2、スミレの仲間

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長門市、「いこいの森三隅」の植物観察をしています 春、スミレの仲間が見られます

1 スミレ

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2 コスミレ

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コスミレは、葉がとても大きくなることがあるようです

3 ナガバノタチツボスミレ

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4 コタチツボスミレ

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ナガバノタチツボスミレ(左)とコタチツボスミレ(右)を並べてみました

5 ツボスミレ(ニョイスミレ)

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山口県には、次のようなスミレの仲間があるようです(山口県植物誌) 

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いこいの森には、写真以外のスミレもありそうです

風土注進案の植物9青海、大日比1

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

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今回は、青海島の西側、青海と大日比その1です

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1 松 マツ

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青海島には、海岸性のクロマツが生えています 向こうの島は、相島です

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青海には、青海湖があり、海との境にクロマツがありました ここは、波の橋立といいます 残念ながら、マツは、枯れてしまいました

2 椎 シイ

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島では、スダジイが見られます

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下列は、ツブラジイ(コジイ)です

3 楢 ナラ

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島では、コナラが見られます

4 樫 カシ

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島には、アラカシが多かったように思います

5 躑躅 ツツチ ツツジ

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ヤマツツジです

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コバノミツバツツジです 島では、両方ともよく見られます

6 リョウボ リョウブ

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リョウブです

7 紫榊 イササキ イシャシャギ ヒサカキ

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ヒサカキです 海岸近くには、ハマヒサカキが生えています

8 柴栗 シバグリ

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野生のクリのことを、シバグリとよんでいます

9 榊 サカキ

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サカキです

10 樒 シキミ

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シキミです

次回は、青海、大日比の続きを紹介します

田舎、この1週間、じゃがいも植え

庭のシダレウメ(ピンク)が、満開になりました

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毎日、スズメとメジロがやって来るのを、部屋から楽しみにしています

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3月に入ったので、じゃがいもを植えることにしました

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去年11月に、耕運機ですいたところです

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びっしりスズメノカタビラが生えています この草を、年寄りは、ぶえが生えて困るといいます

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今年も、じいの手抜き栽培を行いました 草の上に、じゃがいもを、置いていきます

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じゃがいもの周りに腐葉土をかけます

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まわりの土をほって、じゃがいもにかぶせます

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じゃがいもの畝が2つできました さて、どうなることやら

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去年、さつまいもを掘らずに、わらをかけたところです

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さつまいもは、皆腐っていました 手抜きじいの失敗でした

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さくらんぼ(暖地性)のつぼみが膨らんできました

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遅霜にあうとさくらんぼが腐ります シートをかけました 鳥対策には、実がなってから糸を張る予定です

いこいの森三隅の植物3月その1、ヤブツバキ、スダジイなど

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長門市・いこいの森三隅の植物観察をしています 3月はじめの今回は・・

1 シマカンギク(アブラギク)

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秋に咲き始めたたものが、冬も枯れずに春になりました

2 シロバナタンポポ

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県道沿いからの続きで咲いています

3 ヒサカキ

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今、市内の山のいろんな場所で咲いています

4 ヤブツバキ

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萩・笠山でつばき祭りが行われます 照葉樹林の代表の樹木ですが、福井県東尋坊・雄島にも原生林があります 学生時代、友人のMくんに案内していただき、笠山と同じ状態が、福井県にもできているのに驚きました ヤブツバキは、さらに北に進み、秋田県男鹿半島日本海側北限のようです

5 スダジイ

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椎の実が落ちていました 実が長く、これは、スダジイです

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冬芽が膨らんでいます 5月、ここから白い花が出ると思います

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スダジイの樹皮は、割れています

スダジイに近い種に、ツブラジイがあります

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スダジイもツブラジイも、ヤブツバキ同様、照葉樹林の代表種です 図鑑を見るとき、植物の分布のこともとどめておくと、旅をしたときの楽しみが増えます 

長門市・いこいの森三隅から、見島連絡船が

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いこいの森三隅から、萩の島がいくつか見えます その間を、見島との連絡船が通っているので、写真を撮ることにしました

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いこいの森から見える、萩の島々です 見島航路は、相島と尾島の間のはずです 地図や岳山からの写真で、島の名前を確認しました

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櫃島(ひつしま)は、大きく高い山が右にあるので、尾島と反対の形に見えます 肥島は、小さく低いので、大島にくっついて見えます 肥島と大島は、手前の鯖島で、ほとんどかくれています

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2月27日午後4時ごろ(2月のダイヤ)、連絡船が櫃島の前に見えました

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櫃島の前から、尾島の前へ進んでいます 手前の島は、壁岩です

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尾島を過ぎました 北風が強く、海はしけています 手前のタンカーは、避難しているのではないかと思いました

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相島と尾島の中間辺りです 手前の島は、右が笹島、左が大島(長門)です

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相島の向こう側に行きました 船の揺れは、これから一段と大きくなります 35年前は、見島まで2時間かかりました 見島につくまで、時折ドーンと強く船底に当たる波を感じながら、客室で寝ていました これが、日本海だと実感できる旅です 冬になると、みんなで、見島海峡冬景色を歌っていたのを思い出しました

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相島を通り過ぎ、見島に向かってどんどん進んでいます

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やがて、青海島の山で見えなくなりました

地図で、航路を見てみます

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A地点が相島通過、B地点が青海島で見えなくなる辺りで、あと半分あります 萩から45Km、船員の方々、毎日ごくろうさまです