長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています
林内の道に、オオバチドメグサがありました
チドメグサの仲間の確認のために、図をつくりました
近縁種を紹介します
1 チドメグサ
2 ノチドメ
ノチドメの葉には、毛があります
3 オオチドメ
オオチドメは、ノチドメに似ていますが、花茎が立ち上がります
ノチドメと並べてみました
左オオチドメ 右ノチドメ
チドメグサの仲間は、1年中、身近なところで見られるので、野外観察のよい資料になります
萩の町の中央部で、今、ハスの花が見られます
このハス田のことを、先日、「空から日本を見てみよう、萩」(去年の再放送らしい)で、説明していました 今は、スーパーや病院など大きなビルが建っていますが、昔は、一帯がハス田だったようです 萩の町といえば、夏みかんですが、ハス田が広がっていたとは、意外です
江戸時代の地図(萩博物館で購入)を開いてみました
確かに、明倫館の周辺には、建物はないようです ハス田が広がっていたのでしょう
長門市青海島では、白いハスの花、青蓮が見られます
このハスも、よく続けて栽培されてきたと、感心します
天保の書、防長風土注進案の植物について調べています
深川村の続きです
1 すいせん 水仙
2 せきちく 石竹
3 ばらん 馬蘭 ハラン 葉蘭
4 とうしんそう 灯心草 イ
5 さんかくい 三角藺 サンカクイ
サンカクイは、茎の三角がはっきりしています 注進案には、シチトウという名も出てきます
6 (ルビ)ふつくさ センニンソウ
山口県では、センニンソウをフツクサといっています(山口県植物誌) 注進案には、野菜の名前に、フツクサ(フダンソウのこと)というのが出てきます ややこしいです
7 たそば 田蕎麦 ミゾソバ
これは、ウマノアシガタです
これは、キツネノボタンです 人が食べないものに、ウマの名をつけたようです
9 かげぐさ 陰草 メヒシバ
10 (ルビ)レンゲ
五形にレンゲとルビがついています ここが、注進案のありがたいところです ハスのこともレンゲ(蓮華)というので、これも、ややこしいです 植物名は、ややこしいことが多いです
三隅の町を通るトワイライトエクスプレス瑞風を撮ろうと、裏山に登りました
この山で、殿さまが鷹狩りをしたと、伝わっています 庄屋の家が宿になったようです 下には三隅八幡宮があります 学校や保育所、公民館が見えます
久しぶりに、仙崎の花火を見ました
お盆を前に、地区墓地周辺の草刈りをしました
山道には、アキノタムラソウが咲いています
剪定が楽なように、垣根を、一段低くしました
山の草、笹を刈りました 時間のゆとりができたら、墓地公園になるほどきれいにしようかな
長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています
ウバユリ、オニドコロ、コヤブタバコがありました 夏の花が、次々咲いています
1 ウバユリ
2 オニドコロ
仲間を絵で紹介します
3 コヤブタバコ
コヤブタバコは、日当たりのよいところに育つようです
仲間を紹介します
左コヤブタバコ 中サジガンクビソウ 右ヒメガンクビソウ
ガンクビソウ(キバナガンクビソウ)
ヤブタバコ
ガンクビソウの仲間は、違いが分かりやすいように思います