庭に、ギボウシが咲いています 防長風土注進案(前・先大津)深川村、渋木村に、玉簪(たまかんざし)草の記載がありました 伊上村の玉簪に、ギボウシと、ルビがついていました 江戸時代、ギボウシは、タマカンザシ・玉簪と書かれていたようです
山口県に分布するギボウシ類は、ミズギボウシ(山口、玖珂)、セトウチギボウシ(屋代島)、オモトギボウシ(コバギボウシと同じ)(十種ケ峰)、オオバギボウシ(各地、長門では俵山)です(山口県植物誌)
はじめに、コバギボウシを紹介します
次に、オオバギボウシです
三隅生島には、ナンカイギボウシと思われるものがあります 花は、9月に咲きます
江戸以前に建てられた薬師堂の庭と、周辺の川沿いで見られます 種子ができないようなので、ヤブカンゾウと同じく、年月をかけて広がった不思議さを感じます
山口県は、只今大雨情報発令中 昨日は、小雨の中、道沿いと川土手の草刈りをしました 枯れたナギナタガヤが、草刈り機に巻きついて大変なので、途中でやめました 枯れたヒガンバナの葉も巻きつきますが、それ以上にやっかいです このナギナタガヤ、果樹園の雑草抑制と肥料用に植えられていることを知り、刈らないことにしました