チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記40、香典(こうでん)のこと

襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています

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今日は、香典(こうでん)のことです

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忠蔵さんが遣っている「香典」には、金額に、幅があります

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祝儀と違って、身内以外の人ともかかわりがある「香典」には、江戸時代も、金額に幅があったようです

長州藩、忠蔵さんの農民日記の、忠蔵さんの墓のこと

今日は、すばらしい秋空でした

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セイタカアワダチソウ、カキの色が、映えます

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もう、サザンカが咲いていました

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今日は、ラジオを聞きながら、古い墓についたコケを取りました

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今、「江戸時代のふすま日記」を「れんさい」中ですが、日記を書いた「忠蔵さん」の墓を確認しました

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忠蔵さんは、第五世です

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まず、位牌と系図を調べて、名簿を作成しました

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墓石は、三世から、文字が確認できました

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石の質がよくなったのか、新しいものほど、字がはっきりしています

おじぞう様があり、幼児の墓がいくつかあります

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子供がよく死ぬので、おじぞう様を造ってもらったそうです

ところで、初代のころの墓は、原石です

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同じ時代、近くには、丸い墓石があります

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当村、生島の薬師堂には、元文時代の、原石供養塔があります 墓石の形も、時代によって変わっていったのでしょうか

ハゼノキ切り株分け

山から家に持って帰ったハゼノキの、古い切り株は、1年以上放置したままでした

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いいかげんに、手入れしようと、まず、小分けすることにしました

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上の部分は、2つになりました それでも、けっこうな大きさです

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小さなきのこが、びっしりついています これを、こさぎ落とさなくてはなりません

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きのこ落としの道具を、作りました 春までには、なんとか、切り株をきれいにしようと思います

長州藩、忠蔵さんの農民日記39、御布施(おふせ)と土用経のこと

襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています

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今日は、御布施(おふせ)と土用経のことです

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健康に過ごすために、土用にお経をあげてもらっていますが、現在も、お灸をすえる行事があるようです 代金は、お米で払っています 他の品物も、お米で払っています

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楫取女子が、二条窪で、法話の会を毎月行ったのは、N局のドラマでも紹介されましたが、三隅では、村ごとに、法話の会が持たれていたようです

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極楽寺は、港の見える高台にあります 海岸近くのお寺は、高台にあることが多いようです

ぎんなん拾い2

今日は、風もなく、まさに秋でした 近くの、展望台に行ってみました

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心配していた夏草は、刈られて、歩きやすくなっていました

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午後は、残りのぎんなんを拾いました

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台風の風は、かなり強かったのに、まだ、実が、少し枝についていました

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1回目と同じくらい、収穫できました 今年は、ぎんなんは、豊作です

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アキアカネ(?) このとんぼを見ると、秋が深まったと思います ひなたぼっこをしているように、ほとんど同じ場所にいます

ぎんなんの皮むき

今日は、台風が過ぎ去って、おだやかな天気となりました

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稲刈りの済んだ田んぼには、また、コシヒカリの穂ができています

今日は、ぎんなんの皮むきが、すみました

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拾って、1週間、水でふやかしておいたものです

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けっこう、ありました 今年は、できがよく、次も、これくらいはありそうです

くりは、不作です

作られなくなっていた、長門市三隅のお菓子「湯免もなか」が、お子さんの手によって、復活したと聞いたので、さっそく買いに行きました

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市外へのお土産に、「鶏卵せんべい」とあわせて、遣おうと思います

長州藩、忠蔵さんの農民日記38、御初尾(穂)と正学院のこと

襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています

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今日は、御初穂(おはつほ、江戸時代は御初尾)と、正学院(天台宗のお寺)のことです

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忠蔵さんは、三隅豊原にある正学院というお寺で、二十三夜の願掛けをしています

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正学院は、天台宗の修験場ですが、薬師如来があり、子供たちの健やかな成長を願って、地域の人が祈願したようです

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正学院は、三隅豊原、駅近くにありました いまは、小さなお堂だけが残っています

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大昔、三隅は、天台宗の里のような地域だったようです 

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三隅には、薬師堂が、浅田、久原、生島、宗頭の4ケ所にあり、六地蔵も、ほとんどの地区にあります 村人が、天災や病気とたたかいながら生活してきたことが、想像できます