晩秋、長門の山道沿い、やや湿ったところで、キッコウハグマが見られます
葉は、亀の甲羅に見えます
花は、普通3つ、ついています
開くと、1つの花のように見えます
キッコウハグマは、強くないのか、去年と同じところに行っても見つかりませんでした
気になっている赤頭と鮒網について、表を作って、考えてみました
柏書房・草木名彙辞典によると、アカザ・藜とアカソ・赤麻が、赤頭(あかがしら)と呼ばれたようです 深川と伊上に、赤頭と藜があるので、赤頭は、もう一つのアカソ・赤麻ではないかと思います
また、鮒網と麻の列をみると、うまいことに、一方がぬけています 鮒網とは、麻のことではないかと考えました ほかの地方で、麻で網を作って、沼の鮒を取る漁法があったようです ちなみに、通浦では、川上産の苧痲(ちょま)網で、鯨を取っていたようです