長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています
遊歩道に、ヘビイチゴが咲いていました
日当たりのよい斜面には、葉が違うものが咲いていました
キジムシロでした 青海島でも、遊歩道沿いで、よく見られます
山口県で見られるキジムシロの仲間です
オヘビイチゴは、やや湿ったところで見られます
キジムシロ(左)とオヘビイチゴ(右)を、並べてみました
近くの山道沿いでは、ヤブヘビイチゴが見られます
冬越ししたヤブヘビイチゴが咲きました この植物、強いですね
長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています
木本の花も咲き始めました
ニワトコです 年寄りは、タヅと呼んでいます
いこいの森には、アオキがたくさん生えています 杉が大きくなっているせいでしょう
アオキは、めばな(左)と、おばな(右)があります
遊歩道沿いには、クロモジがあります
クロモジは、めばな(左)と、おばな(右)があります
サルトリイバラも咲いていました
めばな(左)と、おばな(右)があります
新緑の時期、葉を使って、いぎのはだんご(いぎだんご)が、作られます 三隅バイパス市場で、よく売れているようです
長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています
先月の間伐で、新しい遊歩道Fができました 展望台Bから西に行く道は、藪で進めません
遊歩道の道沿い、湿ったところに、オオバタネツケバナがありました 一見、やせたクレソン(オランダガラシ)のようです
タネツケバナと並べてみました
オオバタネツケバナやタネツケバナは、テイラギ(ていれき)と呼ばれます 今は、オランダガラシ(帰化植物)もテイラギと言っています
テイラギについて、三隅町の歴史と民俗(昭和48年)に次のようなことが、書いてあります
清冽な水系を好むオランダガラシ(俗にテイラギといっている)は、町内にも、各所に群生し、殊に、国道から見下ろす、三隅川のここかしこに群落をなしている (略) オランダガラシは、食用植物で、生のまま食べられる 半日あまりうす塩に漬けたあと、サラダにして食べたり、また、ひたしにしたり和え物にしたりする しかし、なんといっても、生のまま食べるのが最上である 日本では、これを刺身料理のつまにして食べている
去年、カンアオイの仲間を見つけていましたが、葉が似ているので、花が咲くのを待っていました やっと、花がつきました
サンヨウアオイは、おしべが、6本です
一位が岳では、タイリンアオイが見られます
サンヨウアオイ(左)とタイリンアオイ(右)を並べてみました
山口県では、あと、2種類分布しているようです
天保の書、防長風土注進案の植物について、調べています
今回は、深川村のその3です
1 柘 やまぐわ
柘は、ツゲと読みますが、伊上村にヤマクワとルビがあるので、ヤマグワと考えました 萩に、黄楊(ルビ)ツゲと、記載があります
2 濱柘 はまぐわ
ハマグワの地方名がわかりませんが、ヤマグワに対して、海岸に、ケグワが見られるので、濱柘をケグワ(ノグワ)と考えました
参考→チューメイくんの田舎ぐらし、2016、5、3 ヤマグワ、ノグワ
3 樒 しきみ
4 榊 さかき
5 紫榊 (ルビ)いしゃしゃぎ ひさかき
子供のころ、イシャシャギという名で覚えました 最近の子は、知らないようです
6 山椒 さんしょう
7 榎 えのき
8 狗椒 いぬざんしょう
原文で、狗の口が点・になっていたのではないかと思いました
2種の違いは、チューメイくんの田舎ぐらし2016、5、31 2016、10、21
9 木槿 むくげ
10 山梔 くちなし
続きは、次週紹介します
やっと、アオイスミレの花を撮ることができました
はじめに、ツボスミレ(ニョイスミレ)です
白い花が咲くツボスミレ(ニョイスミレ)は、湿ったところで、よく見かけます
先日、長門三隅の山中で、アオイスミレの花を見つけました アオイスミレも湿ったところに生えるようです 閉鎖花が多く、花の時期は、限られているようです
ツボスミレに似ているので、見落としそうです
これは、今週、津和野の山中で見つけたアオイスミレです
ツボスミレ(左)とアオイスミレ(右)を並べてみました
アオイスミレは、毛を確認するのがよさそうです