チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

小田原外郎(ういろう)のこと

家にあった古文書を、ボチリボチリ調べています

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学生時代、軒下に放置され、腐りかけていたふすまを見ると、古文書がはってあったので、いつか、読める日がくるだろうと、はいでとっておきました 

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張り紙には、忠蔵の日記や、畔頭(くろがしら)のときの記録や、近所の庄屋の帳面がありました

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これは、日記の一部です 

「8月2日 3分 右、小田原外郎茶代として、払いそうろう」

外郎(ういろう)といえば、山口、名古屋ですが、小田原にも外郎があったのですね

外郎と茶を買って、夏バテを乗り越えたのかな でも、

ネットで調べて分かりました 小田原外郎とは「薬」、「茶」ではなく「薬」でした

8月6日は、3分 三太郎の倅(せがれ)の元服の節の祝儀に遣っています

8月10日は、6分 てかご一つ、鍗(てい)治郎方へ、払っています

記録の中には、現代使われていないことばも出てくるので、悩みながら、読んでいます

梅雨前線が南下して、とても暑くなりました

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夏の日差しを浴びて、庭の鉢植えダイオウグミが、よくうれました 

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巨峰の実が、どんどんふくらんでいます

ところで、田んぼの方は、

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除草剤が切れたのか、ヒエが出始めました 明日からは、しばらくヒエ取りです