長門市、いこいの森三隅の植物観察を続けています
ヌカキビとオオクサキビらしきものがありました 近種の説明図を作ってから、確認しました
1 ヌカキビ
ヌカキビの穂枝は、少したれています
ヌカキビの葉鞘には、毛があります 葉舌はたいへん短いです
2 オオクサキビ
オオクサキビの穂枝は、かたそうです
オオクサキビの茎は太く、葉鞘の上の方に毛があります
ヌカキビAとオオクサキビBを並べてみました
出たばかりの穂では、違いが分かりにくいです
オオクサキビの茎は、かなり太いです
オオクサキビの葉は大きく、中脈が白くくっきりしています
オオクサキビの葉舌は、幅広く先が毛のようになっています
2種類の実を並べると違いが分かりますが、1種類だけだと、実で区別するのは、難しそうです
ヌカキビとオオクサキビの区別は、葉舌を見るのがよさそうです