チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

サクランボの実がとまったかも

昨日は、県内とてもよい天気でした 

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サクランボの実が、いくつかシャキッとしていました

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このまま赤くなってくれたらうれしい

小玉スイカも順調に育っています 今のところ、ナメクジに子葉を食べられただけです

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栗畑に行く道は、いつもバックして入っているので、切り返しができるように土入れを始めました

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秋までには、完成できるかな

稲の苗箱をトンネルに移しました

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稲の芽が伸び、箱を押し上げるようになりました トンネルに移し時です

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培土が地面に落ちたものは、やっぱりカビが生えます もったいないと思わず、使わないようにしないといけません

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庭に作った簡易トンネルに移しました 上と下では、温度差があり、芽の育ちが随分違います

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覆いをして終了、暑い日は、覆いをとります

作業をしていると、瑞風が長門へ下る音がしたので、次の再通過、2回ほど写真を撮りました

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新緑に、緑の車両がよく映えます 

忠蔵さんの農民日記p110,小田原外郎とびわよう

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自作本の紹介をしています 今日は、小田原外郎びわようです どちらも薬です

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日記帳に小田原ういろうという文字を見たときは、山口や愛知の外郎とおなじようなもので、だれかのお土産かと思いました 今でも有名な小田原の薬屋さんのものと分かり、もっとびっくりしました 

忠蔵さんは、高野椀や奈良ぞうりなども買っており、名産品は、全国に流通していたことが想像できます 特に、萩城下は、殿様が1年おきに江戸を行ったりきたりしていたので、町も華やかだったことでしょう

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今日は、地元三隅八幡宮の春祭りでした コロナの影響もあり、年々さびしくなります

イチョウの花が咲きました

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庭のエビネが咲きました 自分とこの山からとってきたものですが、山にはもうほとんど見られません、昭和50年代のエビネブームが、三隅から起こったので

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ヤエザクラが散り始めました いつもの年は、苗の上に落ちて困っていましたが、苗を出すのは、まだ先、20日ごろです

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今年はじめて、イチョウのお花が咲きました 

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これまでめ花だけでも実をつけていたので、特に必要ありませんが、女夫木として残しておきます

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ぶどう4種類のつぼみがそろいました 今年はハクビシン対策を万全にして、収穫を楽しみたいものです

 

萩城お姫様の賄帳8、邦媛院様七回忌

萩城算用方の帳面を調べています

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今日は、8代治親の正室、邦媛院様の七回忌が、大照院で行われたときのものです

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法要には、蕎麦切が30人分出されています この帳面には、前があります 同方様がだれかは分かりません

毛利十一代史で、法要の記録を拾ってみました

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文政4年には、多亀姫のほかにも、何かお供えをしていると思います

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ところで、邦媛院様は、あの有名な田安徳川家からきていました

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田安宗武には、たくさんの子供がいたようですが、邦媛院様は、松平定信と兄弟みたいです

忠蔵さんの農民日記p109,猪喰落米

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自作本の紹介をしています 今日は、猪が米を食い荒らし、落米(収量減)になったことです 大庄屋山本家の小作田では、地主に収める加調米にも負担がかかってきます

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忠蔵さんが記録した作物混納帳のデータは、山口県文書館へ寄贈しています

今、山口県では、猪、鹿、猿の被害が多くて困っていますが、江戸時代の状況は、少し違うようです 地下上申によると、三隅ではほとんど見られなかったようです

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昔は、炭焼き小屋が山奥まであったので、動物ものんびり棲める環境ではなかったのかも

今、長門の山に、風力発電の計画が進んでいます さて、どんな景色になるのでしょうか

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明治の地図の場所を探しました

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生島地区にある大歳社は、昔から信仰の場所として守られてきました でも、なぜか薬師堂の敷地内にあります 社の前に並んでいるのは、六地蔵です

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社の横に鳥居1本と土台がおいてあります 寄進者の名前は、削られて分かりません

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明治20年の地図には、現在地より東の山に、家があります とても小さな家です

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畑には杉が植えられ、こんなに大きくなっています この上に、家があったようです

跡が残っていないか、探してみました

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上の方に、平らな場所がありました 石はありません 

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黒瓦のかけらがありました ここまでもってあがって捨てたということは、考えられないので、この場所に瓦屋根の家があったようです 鳥居のもう1本は、分かりませんでした

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山の写真を撮っていると、ちょうど飛行機雲ができていました 

昔のことが少しわかって、すっきりした気分です