ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
ふすまの中には、生島村人の年貢の帳面がありました 前回は、半右衛門さんを紹介しました
今日は、弥兵衛さんの年貢です
物成、口米は、同じ割合です 畠銀、大豆間銀、浮役銀、門役銀があります ただ、石高が少ないのに、門役銀があるのは、屋敷が広いからなのかもしれません 大きな屋敷なのに、少ない田畠です 落ちぶれたのか、他のもので収入を得ているのか
年貢の帳面をよむときの手引きを作りましたが、まだまだ、いろんな年貢があるようです
畑にいってみると、台風のあとで、ぎんなんが、ごっそり落ちていました これから、しごをしなくては
床に落ちた菓子のかけらを、ありがせっせと運んでいました 冬支度でしょうか こんな小さな生き物が、協力しているのが、不思議です