チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記143、生島村人の年貢その2、弥兵衛さん

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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ふすまの中には、生島村人の年貢の帳面がありました 前回は、半右衛門さんを紹介しました

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今日は、弥兵衛さんの年貢です

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物成、口米は、同じ割合です 畠銀、大豆間銀、浮役銀、門役銀があります ただ、石高が少ないのに、門役銀があるのは、屋敷が広いからなのかもしれません 大きな屋敷なのに、少ない田畠です 落ちぶれたのか、他のもので収入を得ているのか

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年貢の帳面をよむときの手引きを作りましたが、まだまだ、いろんな年貢があるようです

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畑にいってみると、台風のあとで、ぎんなんが、ごっそり落ちていました これから、しごをしなくては

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床に落ちた菓子のかけらを、ありがせっせと運んでいました 冬支度でしょうか こんな小さな生き物が、協力しているのが、不思議です