チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記98、飯米帳寛政12年のこと

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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借金生活の小作農民、忠蔵さんは、作物の収穫量と飯米の帳面をつけていました

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寛政11年から文政9年まで書き続けていた飯米帳を、1年ずつ紹介していきます

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収穫できた米8俵は、飯米として自家保有できましたが、足りないので、6俵半購入しています 計算が合っていれば、大人7人として、1人1日2合、食べていたことになります 当然、食べる分だけ借銀は膨らみますが・・・

飯米帳は、寛政11年12年の混納帳から、さらに詳しく書き添えたものだということが、混納帳からわかります 

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混納帳は、部分的にしか見つかっていません 先で紹介します

今日は、県内大雨警報が出ました

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幸い、長門地方は、うるおいの雨になりました