チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記92、しろかきのことと84麦うらしの訂正

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

f:id:chuumeikun:20190514012721j:plain

今日は、しろかきのことです

f:id:chuumeikun:20190514012802j:plain

f:id:chuumeikun:20190514012825j:plain

文字は、はじめ、「同壱分」と読んでいましたが、「代」金が、未記入です これは、「酒詰壱升」と、読むのが正しいようです 酒屋「岡藤」(隣村、市の造り酒屋)からお酒を買ったことの記録のようです 以前紹介した84「麦うらし」も、「酒詰壱升」のことだと思われます(訂正) この時代(今も)、何か作業、仕事があるたびに、お酒を出していました 飲む量も、半端ではありません そのことを、子供、百合吉の名で処理しています 忠蔵さんは、文政12年11月に死んでいます 百合吉は、17歳でした 持病があって、百合吉に引き継ごうとして、こういう整理の仕方をしたのかなと思いました

84麦うらしの訂正の内容は、次のようなことです

f:id:chuumeikun:20190514013956j:plain

f:id:chuumeikun:20190514014017j:plain