チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記84、麦うらしのこと

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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今日は、麦うらしのことです 嘉万では、昔懐かしい麦畑を見ることができます 今の時期、麦が、黄色くうれるのを待つばかりです

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この時期に、麦うらしというならわしがありました

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農繁期を前に、一休みのひと時を、お酒や料理で楽しんだようです 忠蔵さんの子供、百合吉は、お小遣いを1分もらったのでしょう

お小遣いが1分だったことが、他の場面でも書いてありました

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このころの物価を、1分=80円で考えていますが、今では、きりのよい百円でしょう

「80壱分」と解釈していましたが、覚えの「スタートページ」が見つかりました

酒屋「岡藤」の買い物帳の続きだったようです 「代」は、未記入になっています 百合吉に引き継ぐために、書いたものかもしれません 訂正は、次のようになります

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