ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
今日は、ほこり落としのことです
ほこり落としで、肴をかったり、お米を渡したりしています すす払いのあとのお礼かと思いました 三隅町史と注進案で、調べてみました
すす払いは、12月13日に、昔から行われてきたようです テレビやラジオでも、言っていました ほこり落としは、10月なので、ちがうようです
注進案に、ほこり落としがありました
稲の収穫、蔵納が終わり、麦種まきもすませて、ゆっくり休んだようです 調べたのは、長門地方だけですが、県内各地で行われていると思います 餅つきや「いのこ」の行事もありました いのこの様子の絵が、注進案にかかれています 見島では、昭和50年代も行われていましたが、今は、どうでしょうか
おいしい料理をいただいて、収穫を喜ぶという、農家の大きな区切りだったようです
12月13日、すす払いのあとは、いよいよ年末です 住み込みで働いている人は、お米を労賃にもらって、実家へ帰ったようです