襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています
今日は、小遣い(こづかい)のことです 江戸時代、寺社の縁日は、子供たちにとっては、とても楽しみな行事だったことでしょう
忠蔵さんの日記には、たくさんの寺社が出てきます
まず、豊原、正学院に行ったときの小づかいです
次は、海辺の野波瀬、「えびす祭り」に行ったときのことです
さて、80円や100円で、どんなものを買っていたのでしょうか
次は、「華の節」のことです
「華の節」の行事が、よく分かりません はじめ、「花まつり」かと思いました 禅宗のお寺、明峰寺に行って、住職さんに聞きました
花まつりは、明治以降の行事で、4月8日が基本のようなので、「華の節」は、ちがう祭日のようです 各宗派の上人のことを調べてみると、天台宗で、それらしき事柄を見つけました
その昔、三隅は、天台宗の影響を強く受けていたものと思われます ふすまの日記は、断片的なので、別の資料が見つかればいいなと思います