長門市、真木と三隅の境の尾根にある「あわが垰(だお)」のことを調べています
いこいの森三隅から、長門の山がよく見えます 昔、正楽寺と山の向こうの真木をつなぐ峠がありました
江戸時代の地図、行程記には、「あわが垰」とあります
長門市防災マップには、「栗ケ峠」となっています
長門市史には、峠ついて、つぎのようなことが書いてありました
「大谷粟ケ垰」という名がありました
江戸時代の地下上申には、「栗か垰」となっています
地下上申の説明を、正楽寺から見た山々につけてみました 尾根が低くなった部分に、峠があるようです
説明を、地図につけてみました 今回、聞いた話も、書いています
正楽寺からの道は、まったく分からないので、真木の大谷本浴(えき)に行ってみることにしました
一番奥の地区です
めざす峠の林道は、柵の向こうです
人家はありませんが、農地は管理されていました この奥で、山仕事をしている人から、峠のことや、人の行き来などについて、聞くことができました
峠を、「あわがだお(垰)」と言われたときは、うれしくてたまりませんでした 真木には、今も、「あわがだお」という名が、伝わっていました
昔は、真木の人は、大谷垰を越えて、嘉万の明教寺へ行かれていたことも知りました
貴重なお話を聞くことができ、ありがとうございました
あわが垰のことが、だいたい分かったので、今度は、場所を確認したいと思います