天保の書、防長風土注進案の植物について調べています
今回は、油谷後畑、角山の木竹類です
1 アンズ
長門では、アンズが、家先によく植えられています
アンズとウメは、よく見ると違いがあることに気づきます
2 コヲカイ ネムノキ
合歓木を、コヲカイ、コウカイと読むようです
3 九年母
九年母は、まだ写真が撮れていません
長門の山では、ヒメユズリハがほとんどで、しめ飾りは、たいていこれを使っていました あるしめ飾り教室で、ヒメユズリハをもって行ったところ、これは、イヌユズリハ、ユズリハは持ってきているので、使わないと言われました 今でも、イヌユズリハという名前が使われています
以前、九州から車で来て、苗木を展示販売されている方がおられました ヒメユズリハの鉢があったので、その方に、長門では、山にいっぱいありますと話したことがあります ヒメユズリハが珍しいところもあるようです
その方から、葉が小さい、花付きヤマボウシを買いました そのとき、路地に植えたら、葉は普通の大きさにもどると言われました
そのとき買った小さい葉のヤマボウシが、これです 本当に、普通の大きさになりました
5 国木 クヌギ
クヌギによく似たアベマキは、長門地方では見られないように思います 徳地の野外活動センターには、名札のついたアベマキがあったような気がします