先日、江戸時代の農民の名字について、書きました
今回は、飢饉と分家により、苦しくなっていく一農民、水野家の記録について、紹介します
1世2世のころは、役職も受け、安定した生活をしていました
天明の飢饉の後に、とても苦しくなります その上、分家もしました
少ない田地に、借金は膨らみ、次々田を手放しています
盛衰記録は、寛政11年、5世忠蔵さんが、書き始めています 衰退を嘆きながら、最後と思い、記録を残したのでしょう
孫7世が努力し、再興しましたが、9世で、また分家がありました
まさに、盛衰です
でも、農村は、今、別の大きな波が来ています よい方法はないものかなあ