チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長門三隅、いこいの森の植物4月その13、カラスノカタビラとスズメノカタビラ

長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています

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道沿いに、イネ科植物がありました

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この種類は、区別にいつも悩みます まず、部品の名前が、聞き慣れないものです

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葉舌(ようぜつ)、てつ毛、走出枝(そうしゅつし)、枝の刺、葉巾、葉先の形などで、違いを、絵にしてみました

 

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部品を確認してみます

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実(小穂)は、緑と白い部分があります 

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葉巾は、5ミリ程度、先は、急に細くなっています 舟形です

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葉舌(ようぜつ)は、5ミリ程度あります 長い方です

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実の下の部分に、てつ毛が見えます 

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枝に、刺があります さわるとざらつきます 

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いこいのものは、まだ大株になっていませんでしたが、やがて、株になると思います 走出枝(そうしゅつし)は、ありませんでした 

部品の特徴から、カラスノカタビラ(オオイチゴツナギ)と考えました

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この草は、最近、春先に、道路沿いで見ることが多くなったように思います 牧草にもできそうです

スズメノカタビラのよく育ったものと、並べてみました

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名前のように、大きさは違いますが、よく似ているように思います

これから、夏にかけて、イネ科の草で勉強ができ、老化防止になります

5月10日にオオスズメノカタビラからカラスノカタビラ(オオイチゴツナギ)に訂正しました

その関係資料を追加します 説明図の内容を増やしました

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いこいの森の根元です

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左ミゾイチゴツナギの根と並べてみました 倍以上の太さがあります ラッキョウの根のような形で、走出枝がでそうにありません

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葉には、とげがあり、さわるとざらつきます

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葉鞘は、平滑です

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右ミゾイチゴツナギの葉舌より、かなり大きいです

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実には、白毛があります いね科は、むつかしいです