長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています
ヤエムグラが咲きました
アケビの花がたくさん咲いていました 秋が楽しみです
ヒメコウゾが咲いていました
コウゾは、め花とお花が別々の木につきますが、ヒメコウゾは、め花(上)とお花(下)が、同じ枝(同じ木)につきます
左、お花、右、め花です
比較するために、近くの山で、コウゾの花を探しました
コウゾのめ花です
コウゾのお花です つぼみは、桑の実のようです
コウゾ(左)とヒメコウゾ(右)を、並べてみました
コウゾの皮は、紙になります 昔、三隅上地区では、たくさん栽培されていました(江戸時代、村田清風の政策もあって)
ここは、三隅滝坂・落志畑です 石垣の田んぼが多くあります 石垣にも、コウゾを栽培していたそうです
石垣に、飛び出た石があります この石を足場にして、コウゾを刈り取ったそうです
同じようなつくりが、萩明木、矢代にもあります 今、どうなっているか、行ってみました
もう、水田ではありませんでしたが、石垣は、見られました ここでは、この石を足場にして、草を刈ったと、以前、看板が立っていたような気がします
農村の景色が、どんどん変わっています これらの石垣も、やがて、藪の中にうまってしまうのでしょう