長門三隅のいこいの森で、植物調べをしています
笹の仲間が、3種類ありました
メダケです 水が枯れた谷川沿いにありました 葉が垂れているのが特徴です
ネザサです 日当たりのよい斜面にありました
左ネザサ、右メダケです 秋吉台には、ネザサの群落があるので、見分けるときの参考になります 写真を撮っておくと便利です
葉に毛がないものは、普通のネザサです
葉に毛があるものが、ケネザサです 秋吉台は、ほとんどこのタイプです
中腹の遊歩道沿いに、クマザサがありました
山口県植物誌には、クマザサの変種、チュウゴクザサの標本は記載されていますが、クマザサは、栽培扱いなのか、記載されていません 他の場所のものと比べてみました
これは、今の秋芳・八代のものです 冬でも白い部分はなく、チュウゴクザサで間違いないと思います
これは、今の三隅・二条窪のものです
二条窪の7月のものです まだ白い部分はできていません
これは、1月の日置運動公園のものです 確認のために、3つを並べてみました
左二条窪、中八代、右いこいの森
左いこいの森、中八代、右二条窪 いこいの森のものは、クマザサでよさそうです クマザサは、京都が自生地で、あとは、栽培で増えたそうですが、繁殖力が強そうです いこいの森のものは、公園建設のために運ばれてきた土に混じっていたのでしょうか
ササの見分けを、次のようにしています
クマザサとチュウゴクザサについては、これからも気をつけて見ていきたいです