11月27日に、長門の柏(かしわ)と檜(ひのき)のことで、天保時代、柏がヒノキとして使われていたようだと書きましたが、市外の文書を見ると、どうも、檜の字が、広く使われていたようです
俵山村(長門市)では、松、杉並に、柏があります 伊上村(長門市)は、松、杉、柏、・・と、並んでいます 神田下村(下関市豊北町)は、杉、柏、杏、・・と並んでいます 松や杉と並んでいるものは、ヒノキのことでよさそうです
深川村(長門市)では、檜が使われています
阿川村(下関市豊北町)でも、檜が使われています
城下、川島(萩市)も檜です 柏が別にあります
城下、椿西(ちんぜい)(萩市)も檜です 天保時代、毛利藩では、もう、檜(ひのき)が一般的に使われていたようです これから、山陽側の目録も、調べていきたいと思います
今朝は、0℃ この冬はじめて、屋根に霜がおりました 昼は温かく、のんびりとジュズダマを取りました