チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

スイバ酸葉・スカンポ酸模とイタドリのこと

金子みすゞさんは、「すかんぽ」のことを書いています すかんぽ、すかんぽみいつけた。豆の畑の畦道に。~とうに忘れた、その味よ。~すかんぽ、すかんぽ噛みしめて、空のはるかを見た時に、なんの鳥やら、わたり鳥、群れてちひさく行きました。(JULA出版局金子みすゞ全集Ⅲ)

広辞苑には、スカンポスカンポウとも)は、スイバ、イタドリの別称とあります

江戸時代の書防長風土注進案(大津版)には、酸葉と酸模の両方が記載されています

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冬、スイバはロゼット状です 暖かくなると、葉の間から花の枝芽が伸びます 子供のころ、年上の人に教わって、伸びた芽をかじったことがあります

春になると、道端や畔で、伸びたスイバを見ることができます スイバはお株とめ株があります

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スイバのお花です

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スイバのめ花です

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左お花 右め花

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今は、実をつけたものが見られます

イタドリは、川沿い、道沿いで見られます

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イタドリの若芽は、長門でも食べられていたようです 

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イタドリも、お株とめ株があります 夏、白い花が大きなかたまりとなって見られます

来春は、スイバとイタドリの味を、確認してみたいと思います

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庭のユスラウメが食べごろです グミは、次々とカラスに食べられるのに、この実は、なぜかなくなりません

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普通の花に戻った紅白の桃です

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実がたくさんなったので、袋をかけてみました さて、どうなることやら