秋の終わりから初夏にかけて、道沿いや荒れ地で、ハルノノゲシ(ノゲシ)やオニノゲシが見られます 葉の形や種の表面に違いがあります 私は、次のような手引書を作っています
はじめに、ハルノノゲシです
種子には、横向きの線のように見える突起があります これがハルノノゲシの大きな特徴です
次にオニノゲシです 津和野のものです
種を並べました 左ハルノノゲシ 右オニノゲシです オニノゲシは縦の線が膨らんでいて、横向きの突起がありません
次は、気になる三隅駅前のものです
葉は、どうみてもオニノゲシです
種子には、縦の線がふくらみ、横向きの突起があります ハルノノゲシとオニノゲシの両方の特徴があります ハルノノゲシとオニノゲシの中間のものもあるようです アイノコノゲシともいうのでしょうか
昨日は、自治会で姫田川の草刈りをしました 川の中に生えているのは、ツルヨシで、とんでもない繁殖力です 手前に草が残っていますが、この下は深くて、これ以上進めませんでした
でも、嬉しいことがありました
子どものころ、ここに2mもの段が造られ、鮎もここまでしかのぼれません 年々土砂がたまり、去年は、段差は50cm位になっていました 今年、なんと、鮎がこの先にも行けるようになっていました
2mあった段が、50年かかって、ほとんど同じ高さになっています 恐るべし、自然の力、回復力 この先の鮎を見つけなくては
ヤブヘビイチゴの追記
家の前の道の斜面にヤブヘビイチゴが、たくさん赤い実をつけていました 食べてみると、少し甘さを感じました 左はとても美味しいクサイチゴです