あちこちでオドリコソウ(踊子草、野芝麻)が咲き始めました 少し湿ったところでよく見られます 子どもの頃、よく花の蜜を吸っていました 「みつ」という所もあるようです(山口県植物誌)
上の葉が赤くなるものもあります
帰化植物のヒメオドリコソウです 畔道や荒れ地、畑でよく見られます たくさん咲くので虫にとってはありがたいでしょう
左オドリコソウ 右ヒメオドリコソウ
左オドリコソウ 右ヒメオドリコソウ 大きさは違いますが全体的によく似ています
畔にはムラサキケマンが咲いていました
これは海岸で見られるキケマンです 雨にぬれていますが、ムラサキケマンとよく似ています
土手にはヤブカンゾウ(別名ワスレグサ)がありました 中国原産で、かなり古い時代に日本に渡り、民家の近くに植えて若菜を食用にしたようです かんぞう、あまな、ささなと言われています(山口県植物誌)
この土手のヤブカンゾウの花です 7月になると八重の花が咲きます この2年、植物写真撮影のために長門市内を歩いて、ヤブカンゾウが至る所にあるのに驚きました 結実しないので根茎で増えます
根が膨らんでいるのがあります 土手の工事の度に、これが切れていろんなところに運ばれ、自然に増えていったのでしょうか ヒガンバナも同じような増え方をしたように思います
暖かくなったのでソーメンウリの種まきをしました
発芽促進のために保温しました
3日で根が出ました
おととしスイカを植え、去年1年間藁を敷いて休ませた畑です 今年はここにソーメンウリを植えます
スコップで天地返しをしました
藁を敷きました さらに刈った草をかけて、土が見えるところがないようにします 畔草も有効利用できるので、一石二鳥です