チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

萩城お姫様の賄帳7、靖恭院様13回忌

萩城算用方の帳面を調べています

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今日は、9代藩主斉房・靖恭院の13回忌が、東光寺で行われたときのことです

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法事に際し、釣柿(干し柿)と水菓子(果物)が、10代の子供たちからお供えされています

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次男はなくなっているので、名前はありません 嫡男、保三郎の名前がありませんが、嫡男だから別扱いなのでしょう

文化10年から文政4年までの法要を、毛利十一代史からひろってみました

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法要は、萩、東光寺と、江戸のお寺でも行われています 江戸でなくなった人は、いったん江戸のお寺で法要されたようです

忠蔵さんの農民日記p108、大歳祭

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自作本の紹介をしています 今日は、大歳祭のことです 祭日は、今も10月2日です

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大歳祭りは、大当屋が1軒ずつ回っているのが、当屋をしていた記録から分かります

村人の人数が分かる帳面がありました

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大当屋は、いまも同じような形で回っています ただ、注連縄を作るのがたいへんなので、地神祭でいっしょに作っています

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 大歳社は、薬師堂の横にありますが、明治の地図を見ると別々にあったのかもしれません

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神社の鳥居は、倒されて大歳社の横においてあります 山の中を調べてみようと思います

忠蔵さんの農民日記p107、小豆混納

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自作本の紹介をしています 今日は、小豆混納のことです 忠蔵さんは、小豆は2種類、ほかにもいろんな豆類を栽培し、記録していました

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水につけた籾が、少し芽を出したので、種まきをしました

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思ったほど水温があがらないので、こうして箱を包んだ方が、多分早く成長します 電熱線を使わないので、芽の成長にむらが出ます

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あっちこっちに籾が落ちました もったいないと言われそうですが、カビが生えるのでひらいません

忠蔵さんの農民日記p106、籾づき、籾挽き、あらもと挽き

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自作本の紹介をしています 今日は、籾すりのことです 混納帳には、籾づき、籾挽き、あらもと挽きと3通りがありました

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ぶどうの芽が大きくなり、ペリーAは、蕾が分かるようになりました

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房がついていると、ほっとします この棚は、はじめは上に覆いをしていませんでした 梅雨時期になると悲惨な状態になります

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新芽が次々と病気にやられます 覆いをかけると、農薬をまかなくてもだいじょうぶです 

忠蔵さんの農民日記p105,中供養の戻り

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自作本の紹介をしています 今日は、中供養の戻りに、居酒屋でいっぱい飲んだ話です

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江戸時代、お金は、銅銭と銀との2通りで計算していました 帳面には、たいてい80と書いてあるので、銀1匁は銭80文です 店の代金は、お酒が銀で6分、ほかの品が銅で文です 代金を銅で計算し、さらに4人で割り勘にしています ほかの場面でも、そうですが、農民は、計算力があったことが分かります

町内には、いくつもお寺がありました 忠蔵さんの檀那寺は、嘉万の明教寺ですが、いろんなお寺とかかわりがあったことも分かります

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江戸時代は、今とは違った形のお寺との付き合いがあったようです

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今日は、苗箱に土を入れました 種まきは、あさってくらいです

黒米の種蒔きをしました

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庭のしだれざくらが咲きました もうかなり弱っていて、若葉が出たら枯れた枝を切り落とします

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鉢植えのゴヨウアケビは、今年も花がつきましたが、残念ながらめ花がありません いっしょに植えていたミソナオシをのけました

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4本移植したサクランボは、手入れ不足で弱ってしまいましたが、3本ほど花がさきました 今年は、よく手入れしなくては

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庭に苗箱のトンネルをつくりました 自家用、子供たち用で、世話するにはちょうどよい量です

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1箱分、黒米の種をまきました これは、ちょっとした楽しみです

ぜんまいを採りました

季節が早まっています ぜんまいも早めに出ていると思い、いつもの場所にいってみました

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予想どおり出ていました が、杉などの大木が一段と大きくなり、湿り気の場所が減り、ぜんまいの場所も減っていました

湿気を好む植物が、いくつか咲いていました

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シュウメイギキがなくなったのが残念です 道沿いの環境が変わりつつあるので、今咲いている花も、その内見られなくなるかも