昨日は、とてもよい天気でした 用事で仙崎に行き、一面青い景色だったので、写真をとって帰りました
昼前で、車が増えつつありました 景色を楽しむには、いい場所かもしれません
人工島に、釣り客の様子を見にいってみました
家族連れがありました アジゴが連れているようすでした 駐車場所も多く、トイレもあり、近くには釣り具店もあり、ここは、のんびり過ごすのによい場所です
自作本の紹介をしています 今日はp66田植のことです
田植えは、何軒か、何人かがまとまって、順番に農家を回っていました この地域では、昭和40年代までその仕組みが続いていました
田植えの賃金は、延べ人数で互いに差し引きし、余分を銭で払っていたようです
忠蔵さんの記録した田畑の場所は、今もほぼ分かります
忠蔵さんは、稲の品種も記録していました 「福嶋」というのがありますが、東北で作られていたものと同じかもしれません 品種がいろいろあり、藩の政策だったのかも
田植え、草取りなど、田畑の日役は、男女同じで1匁くらいでした
田植えに限らず、農作業のときは、お酒がつきものだったようです 昭和時代は、休憩に、むすびとたくあん、お茶が出されていました このことを「たばこ」と言っていました
田植えが済むと、「しろみて」「どろおとし」という行事があり、農家は一休みができたようです
ざくろの木も色づきました
畑のまわりの藪をそのままにしていたら、かずらが侵入して、とんでもないことになっていました クズだけかと思ったら、いろんな種類がありました
植物観察にはいい材料になりますが、数年放置したら、手がつけられなくなりそうです
人が住まなくなったところは、こうして自然に埋もれていくのでしょう
自作本の紹介をしています 今日は、作物混納帳のことです
忠蔵さんは、家督をついでから、栽培した作物のことを、細かく帳面につけていました
米の種類、麦は、大麦、小麦、米麦(はだかむぎ)、粟、稗、豆類、櫨(はぜ)と、ほぼすべての作物について記録したもようです 米については、出来高の状況から年貢、加調米、保有米など、とても詳しくかいています 天明のききんで借銀生活に陥り、家督をついでから立て直しのために細かく帳面に記録したものでしょう 借銭帳、日記帳もつけていました
忠蔵さんのつけた帳面は、ふすまや屏風(多分帳面のためにつくられたもの)にはられていました このおかげで、忠蔵さんの農民日記を書くことができました 資料の写しは、山口県文書館に寄贈してあります
日に日に秋が深まっています さくらの葉が、すっかり落ちました
今年は、もみじがいい色になりました
山道ぞいには、ツワブキが咲いています
久しぶりにギターを楽しんでいますが、指のたこがなくなったので、すぐ痛くなります
指先をガムテープ切片でカバーしてひいたところ、うまいこといきました
と、ここまでは、のどかな田舎ぐらしだったのですが、山仕事に行って、木に目をぶつけ、おかしい見え方になってしまいました これまで、何度も目にけがをしているので、この際紹介します
幸い、網膜の異常はなかったので、ひとまず安心しています ガツガツ動かなくて、田舎ぐらしらしく、のんびり過ごさなくては・・・
昨日出た山口県内のひつじ雲は、たくさんの投稿があったようです 今朝も少し出ていました
山では、ふゆいちごが実っています
山のコミカンが、今年もミカンバエの被害にあいました 地面に落ちてさなぎになり、来夏ハチになるというので、生活史の遮断から駆除を考えてみました
まず、大きくなった木を、すっきりしました
実を、しめ飾りに使う分ほど残して、摘果しました 別の場所で、処分します
地面の草刈りをして、きれいにしました これで、消毒もしやすくなります
ミカンバエは、8~9月の成虫産卵時期に防除するとよいそうです 今実の中にいるので、これから地面におちてさなぎになります 冬は、このさなぎを駆除することにしました
実の下に、コンクリを張りました 足りないところは、シートをはりました これで、幼虫、さなぎを駆除しようと思います 来年は、反対側に実をならせ、同じようにシートをはる予定です これで、ミカンバエの生活史を遮断できるといいなあ
自作本の紹介をしています 今日は、まえだれ(エプロン)のことです
女性は、農作業、田植えのときは、前垂れをつけていました
地方名で「きつねのまえだれ」という名の植物があります
今でも、キツネノマエダレと呼ばれています
今朝は、この秋一番の寒さでした 庭のさざんかが咲き始めました
散り始めているものもあります 夕方は、空一面にひつじ雲が広がっていました