チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

忠蔵さんの農民日記p59、牛一頭の買い物

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自作本の紹介をしています 今日は、牛1頭買ったことです

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牛は、農民にとって必要な高い買い物です 当時の高い値段の品物をあげてみました 現在は、米の価値が一段と下がっているので、単純には比較できませんが、トラクターまではいかなくて、耕運機くらいかなと思います ただし、1ha未満農家にとって

牛の代金は、借銀をして払っていますが、頼母子講にかかっていたかもしれません

頼母子講の記録がたくさんあります その一部を紹介します

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ギターの修理

今日は朝方雨で、家でのんびりしました ふと、壊れたギターのことを思い出し、出してみました

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子供が中学のとき、博多の楽器店で買った中古エレキギターです 文化祭の練習期間中に、音質調節スイッチが壊れて、急いでいたので、新しいギターを買い、このギターは、そのまましまい込んでいました 

今日、ふと思い出し、このスイッチの壊れ方を調べることにしました

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ネジはしっかりさび付いていました

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スイッチの部分は、プラスチックが破損して、取付部品からはずれていました これでは、スイッチが効かないはずです 中古だったので、プラスチックも劣化していたのでしょう

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今度は絶対はずれないようにと、針金でたすきがけ固定しました

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アンプにつないで、確かめました 復活しました 壊れたからと、捨てないでよかったです でも、この修理ができたのは、退職後のゆとり生活のおかげかも

ぎんなんのしごをしました

昨日は、名月のあとで、とてもよい秋空でした

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水につけていたぎんなんが、ふやけたので、しごをしました

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普通、網袋に入れて、川にいって、果肉を踏み流しますが、自分は、盆の上で軽く踏んで、核を出します

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果肉についた汚れは、かきまぜて、こすり落とします

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水を数回入れ替え、きれいになったら、かごに入れ、日陰で干します

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乾くと白くなり、乾いためやすになります

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忠蔵さんの農民日記p58、木綿三端買ったこと

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自作本の紹介をしています 今日は、借銀をして木綿を買ったことです

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忠蔵さんは、隣村の宝国寺(ほうこくじ)からお金を借りています 宝国寺は、今もある由緒あるお寺です

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忠蔵さん宅の借銀は、天明のききんから始まったようです

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忠蔵さんは、借銀を減らそうと頑張りましたが、田畑を次々売り払うことになりました

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忠蔵さんは借銀をしながらも、精いっぱい人並みの生活を送っていたようです

サルナシの仲間、シマサルナシとウラジロマタタビ

今日は、おだやかな秋空でした

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先日のテレビで、サルナシの栽培を紹介していました 長門では、同じ仲間の、シマサルナシとウラジロマタタビが見られます 以前あったところに、探しにいきました

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道沿いのかずらを探したところ、さっそく実がなっているのが見つかりました

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2つを並べてみました

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ウラジロマタタビはほぼサルナシです シマサルナシは、キウィに似ています

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ウラジロマタタビは、その名のとおり葉の裏が白くなっています 山口県では、サルナシに似たものもあるようです 5種類の比較表を作成しました

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マサルナシは、本州では、山口県南紀にあるようです おもしろい分布です

道沿いでは、秋の植物が観察できました

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いのしし対策で散策できませんでしたが、久しぶりに野外観察を楽しめました

田のイノシシよけ囲い作りが完了

気持ちのよい秋になったかと思ったら、急に北風が入ってきました

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山口県でも、北部は山陰特有の天気になります

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時雨が3日続きました

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キンモクセイが咲く時期になっていました

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イカ畑では、2世が実をつけていました

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イノシシ侵入を防ぐために、田にさくを取り付けています 昨日、やっと2つの田全部に取り付けました これで、来年からは安心です 畦に白いボール状のものがあります

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去年もできていましたが、オニフスベというもののようです

忠蔵さんの農民日記p57、御米蔵葺替(おこめぐらふきかえ)

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自作本の紹介をしています 今日は、御米蔵葺替のことです 生島村には、茅葺屋根の御米蔵がありました

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茅葺屋根の建物は、葺き替えが大変で、その材料は、共有山から出していたようです

忠蔵さんは、畔頭(くろがしら)になったとき、御米蔵の関係物を引き継いでいたようです

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米蔵には、年貢が納められますが、その重要命令が、春定皆済一紙、名寄帳です

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代官所から示された年貢、石高の帳面がありました

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生島村の住人全員が分かる記録が、何枚かあり、当時の様子がよく分かります 名前は、代々ほぼ同じ名で受け継いでいます