チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

忠蔵さんの農民日記p12、地神祭

自作本の紹介をしています

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今日は、地神祭のことです

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地神祭の貫ぎ(つなぎ)銭は、少しで、直会は質素だったようです 三隅地区では、八幡宮天台宗と半々で、地神祭を担当していたようです 僧侶は、最後に胴上げされたそうです

今日は、梅畑とへりの道の草刈りをしました

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梅畑と道の斜面には、キチジョウソウがびっしり生えています 生島の山際には、なぜかキチジョウソウがたくさん生えています

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刈った草の下から、キチジョウソウの実が現れました 草でかくれて、鳥に見つからなかったのでしょう

忠蔵さんの農民日記p11、年始御祝儀

自作本の紹介をしています

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今日は、年始御祝儀のことです 忠蔵さんは、あちこちに、年始の御祝儀を配っています 疋という形で、お金を包んでいます

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1疋は、武家社会では、10文のようですが、忠蔵さんは、3文包、5文包などですませているようです 原文は、次のように書かれています

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農民も、付き合いが多かったのが分かります

昨日は、一時激しい雨で、天井に雨漏りがありました ずれた瓦から、雨水が吹き込んだものと思われます 今日は、そのあたりにシリコンをつめました

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屋根へのシリコンつめは、まだ、当分しなければなりません

忠蔵さんの農民日記p10、雑煮

自作本の紹介をしています

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今日は、お正月の雑煮の話です

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野菜の名前を、くずし字で紹介しました 黒豆は、黒大豆と記録されていました

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我が家では、雑煮と七草と合体して食しています 出雲に行った子が、雑煮に小豆が入っていると話していました どんな雑煮でしょうか

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今日は、中山間で、猪の囲いをつなぎました はじまって5年、まだ、全部つながっていません みずかぜは、柵の向こうになりました

忠蔵さんの農民日記p9、初参り

自作本の紹介をしています

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今日から日記の中身です くずし字の入門として書きました 字は、一字一字分けて、メモに、筆運びが分かるようにしました

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これから、古文書に挑戦してみようかなと思う人に役に立てばと思います なるべく、自分が苦労した部分を紹介するようにしています

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三隅で初もうでといえば、三隅八幡宮です

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津和野の稲荷は、正月の車はすごいですね いつか、参らずに帰ったことがあります

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庭にシデコブシが咲いています 花びらがたくさんあり、枝はこみいっています

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もう1本、園芸店で買ったものがありますが、花びらは9枚、枝はすかすかです これもシデコブシなのですが・・・

忠蔵さんの農民日記p7、8、天保一揆

今日は、県内の小学校で卒業式。おめでとうございます

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今、自作本の紹介をしています

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今日は、7、8ぺーじです 忠蔵さんが死んだ年、長州藩は、農産物の統制をはじめました そして、天保一揆が起こったといわれています

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一揆の内容は、古文書講座で学びました 長門市分一部を紹介します 

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俵山では、八幡宮に集結したものと代官との話し合いで、解決したようです

忠蔵さんの農民日記p6、家族

自作本の紹介をしています

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今日は、忠蔵さんの家族数のことです 

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忠蔵さんの兄弟は多く、はじめは大家族でした 天明のききんでは、食料が不足したので、これがもとで借銀がはじまったようです この家族構成は、系図が書かれていたので、作成することができました

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一番古い死亡記録は、1代の享保11年です ただ、まだ未解読ですが、その前の正徳の法事の記録がありました

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結婚先や養子先に、名字が書かれています 武家社会の記録帳には、庶民の名字は書かれませんでしたが、一般の記録には、名字が書かれていたようです 生島村の墓石には、どこの家も名字が書かれています

今日は、特別暖かかったです

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さくらんぼが散り、ユスラウメが満開になりました