チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

浅田村の年貢5、周布金槌さん

浅田村の年貢を調べています  

f:id:chuumeikun:20200131052057j:plain

浅田村は、大津郡三隅村の下、海近くにあります 江戸末期の帳面に、周布金槌さんのものがありました

f:id:chuumeikun:20200131052248j:plain

明治維新で、米からお金の年貢に変わりましたが、そのころ、地価の確認、改正が行われたようです

f:id:chuumeikun:20200131052511j:plain

毛床(けとこ)という場所は、少し山手のようです

f:id:chuumeikun:20200131052607j:plain

周布政之助の家は、浅田の集落にありました 帳面の金槌さんは、政之助の子供だろうと思います

f:id:chuumeikun:20200131052930j:plain

周布政之助と竹内正兵衛は、ともに幕末期の悲運に巻き込まれました

f:id:chuumeikun:20200131053307j:plain

政之助の次男、金槌は、わすか13才で、激動の時代を背負いました ただ、長男の養子先、繁沢家の援助は力強かったと思います 

忠蔵さんの農民日記編集中

江戸時代の日記を整理しています

f:id:chuumeikun:20200130021701j:plain

忠蔵さんの日記は、内容が豊富なので、本にまとめることにしました

f:id:chuumeikun:20200130021814j:plain

f:id:chuumeikun:20200130021841j:plain

ただいま、ワード編集に奮闘中です 一日のほとんどを、パソコンに費やしています

f:id:chuumeikun:20200130022020j:plain

ようやく4分の1まで、たどりつきました 8月には、印刷製本に回して、県内全小中学校に寄贈できたらと思っています

資料の中には、今はできない遊びもあります

f:id:chuumeikun:20200130022343j:plain

とりもちづくりは、金子みすゞさんの詩にも出てきますが、今は、実際に、鳥相手に遊ぶことはできません 研究材料になるかもしれません とりもちは、ねずみもち、くろがねもちでもできるそうですが、冬作っても、まったく粘りはありませんでした このあたりの木のしくみもおもしろそうです

忠蔵さんの農民日記155、薬師相撲のこと

忠蔵さんの日記を整理しています 薬師相撲というのが見つかりました

f:id:chuumeikun:20200128160849j:plain

薬師堂で相撲があったようです お酒を4升買っています そして、こんにゃくが5丁となんとも不自然な買物です 多分、別々の目的ではないかと想像しました

f:id:chuumeikun:20200128161121j:plain

f:id:chuumeikun:20200128161137j:plain

薬師堂は、春、夏、冬休み、子供会が掃除当番にあたっていました 土俵の形があったような気がしています お年寄りに聞いたところ、相撲を取っていたそうです 江戸時代から、昭和までは、相撲が続いていたようです

f:id:chuumeikun:20200128161438j:plain

お酒は、若者に飲ませたものかも こんにゃくは、やくよけのために、売ってあったのかも 薬師堂は、天台宗のお寺ですが、奉納相撲もやっていたのかもしれないと思いました

f:id:chuumeikun:20200128161707j:plain

庭のシダレウメ白が咲きました 去年より1日遅れでした 去年も暖冬だったようです

浅田村の年貢4、わらび縄銀のこと

ぼちりぼちり、浅田村の年貢を調べています 

f:id:chuumeikun:20200126233520j:plain

助右衛門さんの年貢、銀子方の中に、わらび銀、蕨銀がありました

f:id:chuumeikun:20200126233643j:plain

f:id:chuumeikun:20200126233707j:plain

わらびで縄を作っている農家から、特別年貢を取っているのかと思いましたが、屋敷銀、門役(かどやく)銀のことのようです

af:id:chuumeikun:20200126235604j:plain


幕末期の 浅田の門役銀は、7分多めになっているようです

f:id:chuumeikun:20200126235752j:plain

 今日は、みずかぜの写真を撮りました 正面、赤い屋根が三隅中の体育館、薄青の屋根が明倫小の体育館です 左白いビルが香月画伯生家です まだ1月ですが、春に入ったような天気でした

サルスベリの剪定

f:id:chuumeikun:20200125043204j:plain

どんよりした空が続いています 

昨日は、サルスベリの剪定をしました

f:id:chuumeikun:20200125043314j:plain

花は、小枝の先につきます この小枝を、ごっそり切ります

f:id:chuumeikun:20200125043432j:plain

まるぼうすになりましたが、ここから新芽がでて、今年の枝に花が咲く予定です

前年の枝に花が咲く種類とは、少し違うようですが、さて、この夏、花がつくでしょうか

忠蔵さんの農民日記の原稿完成、これからワードで編集にかかります

ブログで紹介していた忠蔵さんの農民日記、本にしようと、原稿をかいていました やっと全部がそろいました

f:id:chuumeikun:20200122182829j:plain

f:id:chuumeikun:20200122183109j:plain

表紙、はじめと終わりの資料30ページ分は、すでにできています

f:id:chuumeikun:20200122182942j:plain

絵と文120ページ分が、やっと完成しました

f:id:chuumeikun:20200122183141j:plain

これから、ワードで編集を進めていきます

f:id:chuumeikun:20200122183249j:plain

資料の中に、周布政之助の子供、周布金槌さん(多分まちがいないと思います)の年貢帳を入れました 政之助が自刃するころなので、金槌さんは14才ぐらいと思います

8月の印刷製本をめざしてがんばります

浅田村の年貢3、伊三郎さん2

ふすまに貼ってあった幕末期浅田村の年貢を整理しています

f:id:chuumeikun:20200121011308j:plain

f:id:chuumeikun:20200121011327j:plain

前回、浅田村伊三郎さんの米方の年貢を紹介しました 今回は、銀子方の1です

f:id:chuumeikun:20200121011442j:plain

f:id:chuumeikun:20200121011457j:plain

生島村の年貢と、多少違うようです 幕末期、年貢が増えているのかもしれません

f:id:chuumeikun:20200121011612j:plain

昨日もどんよりした天気でした

f:id:chuumeikun:20200121011643j:plain

f:id:chuumeikun:20200121011659j:plain

砂袋を開いて洗いました 丈夫でもったいないので、これをつないで、ぶどうの覆いにしようかと思っています