チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長門市・美祢市の境、天井山からの景色

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今日はよい天気でした 長門市美祢市の境にある、天井山に登りました

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雑木林の中を歩き続けて単調なので、ラジオを背中につけました

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昨日、大雨が降ったので、今まで枯れ山水だったのが、今日は、滝になっていました

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駐車場から頂上まで、2時間でした

頂上からは、山がよく見えました

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尖っている山は、桂木山です この山からの眺めは、素晴らしいです

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大きい島は、萩の大島です 向こうに奈古の山、その向こうにかすかに須佐の山が見えます 笠山も少し見えるようです

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右側のかすんだ山は、多分十種ケ峰です 千畳敷からも見えるので、まちがいないでしょう

町は、ちょこっと見えました

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青海島の大日比あたりです

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枝の向こうに、仙崎が見えます

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木の間に、三隅中学校が、その向こうに、香月画伯の生家が見えます

山並みだけでも、十分楽しめますが、町が見えないというのは、やっぱりさびしいです

古文字かなの形、や行

手持ちの資料で、古文字のかなを整理しています

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先日、村田清風記念館主催の古文書講座に参加し、かなの資料が追加できました

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今回の古文字かなは、や行です

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「や」は、「也」と読む場合があります

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「ゆ」は、「由」と読む場合があります

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「よ」に見える字で、「カ」「ト」と読む場合があるようです

先日、大水峠経由で、天井山に登りました 八代から登る道があるようです

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登り口を確認に行ってきました

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県道から見えるところに、標識がありました 今まで、何度も通っているのに、全く気が付きませんでした

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山中に、いくつか林道があるようですが、標識が立っていました 

この近くの人に、林道は、この先に続いていて、車で折り返しができると聞きました 次は、軽トラで、どこまで入れるか行ってみようと思います

また、下りてくる人が、「せっかく登ったのに、展望がよくない。せえがない」と言われるそうです この前登ったときは、三隅の町は、全然見えませんでした(町からは天頂がよく見えますが) 青海大橋部分が、枝の間からかすかに見えました 次回登ったときは、あの枝を切っておこうかな

長門市、真木ー三隅の「あわが垰(だお)」のこと1

長門市、真木と三隅の境の尾根にある「あわが垰(だお)」のことを調べています

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いこいの森三隅から、長門の山がよく見えます 昔、正楽寺と山の向こうの真木をつなぐ峠がありました

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江戸時代の地図、行程記には、「あわが垰」とあります

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長門市防災マップには、「栗ケ峠」となっています

長門市史には、峠ついて、つぎのようなことが書いてありました

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「大谷粟ケ垰」という名がありました

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江戸時代の地下上申には、「栗か垰」となっています

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地下上申の説明を、正楽寺から見た山々につけてみました 尾根が低くなった部分に、峠があるようです 

説明を、地図につけてみました 今回、聞いた話も、書いています

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正楽寺からの道は、まったく分からないので、真木の大谷本浴(えき)に行ってみることにしました

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一番奥の地区です

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めざす峠の林道は、柵の向こうです

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人家はありませんが、農地は管理されていました この奥で、山仕事をしている人から、峠のことや、人の行き来などについて、聞くことができました

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峠を、「あわがだお(垰)」と言われたときは、うれしくてたまりませんでした 真木には、今も、「あわがだお」という名が、伝わっていました

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昔は、真木の人は、大谷垰を越えて、嘉万の明教寺へ行かれていたことも知りました

貴重なお話を聞くことができ、ありがとうございました

あわが垰のことが、だいたい分かったので、今度は、場所を確認したいと思います

注進案の植物、向津具は、農業も盛んだった

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

今回は、長門市、向津具です

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1 ホトケノザ

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2 田蕎麦 タソバ ミゾソバ

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3 タビラコ コオニタビラコ

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4 赤頂 アカチョウ アカソ

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よく似たコアカソも生えています

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5 唐草 トウクサ カラムシ

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トウクサという呼び方は、子供の頃、教わったように思います カラムシは、繊維を取って、鮒をとる網を作ったのではないかと考えました 北浦の捕鯨用には、川上(萩市)産の網が用いられたようです

注進案に出てくる植物について、整理してみました

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この一覧表を参考に、現在の植物名と照合しました 特に、伊上の名前が役に立ちました

向津具は、漁業が盛んなことは有名ですが、産物を整理していて、農業も盛んだったように思いました 田の面積は、向津具が200ha位、三隅が400ha位だったようです

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米、麦だけでなく、豆、芋、大根、煙草、櫨の実と、いろいろ熱心に作られています 向津具半島の生産牛は、今も盛んなようです

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向津具盆地は、今、遺跡の発掘中です 昔から、半島の先でも、独自の生活が営まれてきたことが想像できます

折れた枝が育ったサクランボの木

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畑のサクランボが咲きました 何本もあるように見えますが、枝が1本折れ、地面についたところから根が生えて、こんなに育ちました もとになった木は、もう枯れてしまってありません 実は、毎年、鳥が先に食べます

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先日切ったクヌギを、薪にしました

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枯れ枝に、キクラゲがついていました タマキクラゲというそうです 食べても問題はないようです

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シイタケがたくさん出るようになりました タマキクラゲを試食することは、やめました

ロマンただよう長門市、向津具

昨夜は、強風、雷、天気の変わり方が極端です

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せっかく咲いたしだれうめも、のんびりしていられません

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長門市、向津具は、日本海に突き出ています

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ここで、珍しい銅剣が見つかっています 

このたび、土器が見つかり、今、発掘調査が続けられています

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向津具には、楊貴妃の墓と言い伝えられているものがあります

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墓石は、形から、ずっと後の、鎌倉時代のもののようです 言い伝えからすると、外国の人たちの墓なのでしょう

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墓の傍に、興味深い石があったようです 石の穴は、この墓の関係者が、掘ったのかも

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墓の正面は、油谷湾です 向こうの油谷島と角島の間から、外海に出ます 

想像してみました 外国から流れ着き、いつか、海の向こうの自分の国に帰られると、願いながら、石に穴を開けていた・・・ この穴を開けた人は、自分の国に、同じような風習がある人だった・・・

向津具は、ロマンがいっぱいです

道に出た枝切り

今日は、今までにない、暖かい一日でした

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しだれうめの桃が咲き始めました

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11時、飛行機雲ができていました

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12時、今度は2つ目ができていました

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10年位前に植えた、新あまなつが、実をつけました 

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あまなつは、あまなつより、表面がでこぼこしているようです

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はっさくよりも、でこぼこが多いようです

あまなつは、酸味がぬけるのが、あまなつより早いようです 苦みも少ないように思います

暖かいので、外仕事が気持ちよくできます

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道に出たくぬぎとかきの枝を切りました 日も長くなったし、風呂の天水も沸いてくれるし、やっぱり春がいいです