チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長門市三隅、いこいの森の植物5月その3、シャクとヤブニンジンのこと

長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています

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山の色が新緑で、黄緑になっています

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今日は祝日、維新列車が、いこいの森の下を、萩に向けて行きました

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クサイチゴが、食べごろになりました

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森の小川沿いに、シャクがありました 

ヤブニンジンも近くにあったので、並べてみました

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左シャク 右ヤブニンジン

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2つは、実の形の違いがよく分かります

コナラの花がありました

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お花は、垂れます

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め花は、小さな粒状です

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トウバナが咲いていました

花が、次々に咲いているので、森には、一日おきで行っています

長門市三隅、いこいの森の植物5月その2、ヌカボとヤマヌカボのこと

長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています

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先日は、夫婦岩から、中国山地がきれいに見えました 左、尖ったのが、秋芳大谷、その右が大滝、少し離れたところにあるのが、花尾と思います 3山の麓に、長門市真木があります

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道に、ヌカボが生えていました

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ヌカボは、実が1つずつついています

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手元の図鑑で、ヌカボとヤマヌカボを確認していて、困ったことになりました

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説明が逆になっているのです

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小花の形が特徴的ですが、名前は、とりあえず、ヌカボとすることにしました

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近種のコヌカグサは、枝がよく開きます

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森にノグワ(ケグワ)の花がありました

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つぶがあるのが、め花(め株)です 

森には、いろいろな雑木が生えているようです

長門市三隅、いこいの森の植物5月その1、ヒカゲスゲ、ベニシダ

長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています

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ヒカゲスゲの新葉と穂が出ていました

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古い葉は、枯れるても、残っています 先は、ねじれています

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実の鱗片は、褐色です

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実には、毛があります ヒカゲスゲは、青海島の遊歩道沿いで、よく見られます

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ウリハダカエデの幼木がありました

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ウリハダカエデの花が咲いていました 幼木は、この木の種が育ったものだと思います この木は、植えられたもののようです ウリハダカエデは、長門中国山地に生えていますが、いこいの森にも適しているのでしょう 

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ニガナが咲いていました

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遊歩道沿いには、赤っぽいベニシダが、一面に見られます ソーラスが赤く、今が観察によい時期のようです

田の畔にできた泡の玉とアオスゲとノゲヌカスゲのこと

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田の畔に、泡の玉がありました

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泡の中に、黄色い粒が入っていました 卵でしょう

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泡の卵といえば、モリアオガエルですが、500m位離れたところにある溜池には、モリアオガエルの卵は、まだ1つもついていません それに、1月も早く、合唱も聞こえませんでした 

数日前に、ここをスコップで掘っていたら、泡が出てきて、何か動いていたので、モグラかと思っていました どうも、これは、土の中に卵を産むシュレーゲルアオガエルのようです はじめて、見ました

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田の畔には、アオスゲが生えています 

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アオスゲの実(雌穂)には、刺があります 刺が見えない白っぽいのが、雄穂です お花(雄穂)は、ふくらんでいます こん棒状と言われます

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お花の鱗片には、芒がついているのがあります 

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一位ケ岳麓、俵山七重には、ノゲスカスゲがあります これが、アオスゲとよく似ているので、区別に悩みます

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ノゲヌカスゲのお花(雄穂)は、こん棒状にふくらみません

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お花の鱗片には、芒ができません この穂は、まだ褐色になっていません

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2つの図鑑の説明をまとめてみました

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お花(雄穂)のふくらみの違いについて、考えてみました

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左、ノゲヌカスゲ、右、アオスゲです

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穂を開いてみました 左、ノゲヌカスゲ、右、アオスゲです アオスゲの方が鱗片が大きく、すじ(多分葯の花糸)があります ノゲヌカスゲには、すじがあまり見られません 鱗片とすじの大きさが、こん棒状になるかならないかの違いになるのでは、と思いました

アオスゲかノゲヌカスゲらしきものを見つけたときは、お花(雄穂)を開いて、確認してみたいと思います

風土注進案の植物17深川6

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

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1 かあば カイバ あかめがしわ

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かいば(飼葉)とは、牛馬の餌のことだそうですが、この葉を食べさしたとか

2 柘榴 ざくろ

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3 柿 かき

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これは、畑のわきに植えられたヤマガキです 実の部分は少なく、渋いので、熟してから食べていました

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枝に、お花がつきます 富有柿や次郎柿には、お花がなかったように思います

4 梨 なし

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5 九年母 くねんぼ

6 (密)蜜柑 みかん

7 橙 だいだい

8 柚子 ゆず

9 金柑 きんかん

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これは、コミカン(紀州蜜柑)です 江戸時代は、このみかんが主流だったのでしょうか

10 棗 なつめ

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なつめの実は、さくさくしています 子供の頃、この木が植えてあるお宅が、うらやましかったですね ダイオウグミとユスラウメも、羨ましかったので、こちらは、庭に植えました

長門市三隅、いこいの森の植物4月その14、モエギスゲ

長門市、「いこいの森三隅」の植物観察を続けています

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展望台は、整地された場所なのでしょうか、山の上なのに、平地の植物が見られます

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モエギスゲが、一面にありました

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モエギスゲは、お花(雄穂)とめ花(雌穂)が、オヒシバやメヒシバのような形でつくので、分かりやすいです

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ヒメハギが咲いていました 

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ハハコグサが咲いていました 先日の、マツバウンランもそうですが、展望台に、種がどのように運ばれてきたのか、不思議です

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チチコグサです

道沿いに、スイバのお株とめ株がありました

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スイバのめ株です

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スイバのお株です 2つを並べてみました

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左、赤い方がめ花です 右、葯があるのが、お花です

赤土、やや湿ったところに、ジシバリが広がっていました

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ジシバリとオオジシバリ(田の畔にあったもの)を並べてみました

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花が小さい方が、ジシバリです

いこいの森の植物観察をしていて、4月の時点で、ここは、植物の種類が多いと思いました はじめ、海岸に近く、山も200mと低いので、期待していませんでしたが、予想外でした これからも、毎日のように、紹介できそうです

田舎ぐらし、この1週間、用水路の手入れ

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いね苗が、たけ8cm、2葉が大きくなりました 田植えを、5月20日に予定しています

暖かくなって、草がずいぶん伸びました

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アマナツ畑の草刈りが、やっと終了しました

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囲いを片づけて、くいを抜こうとしましたが、10年以上も前に打ったくいが、手で抜けません

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土の中で、錆びて膨らんだのです

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荷造りのひもを巻いて、てこの原理でぬきました ロープだと、摩擦面が少なく、すばぬけるので、荷造りの紐を4,5本巻いた方が、固定できます

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田植えの準備に、畔草を刈りました

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カラスノエンドウスズメノエンドウカスマグサが、よく伸びていて、草刈り機に巻きつきます マメ科植物は、土づくりによいのですが、草刈りには困ります

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せっかくなので、スズメノエンドウカスマグサを並べて撮りました カスマとは、カラスのカとスズメのスのことだとか

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刈った草は、スイカ畑に敷きました

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次は、用水路の掃除です この水路は、うちだけで使っているので、他家との調整がなくて、気が楽です ある農区では、問題が起こらないように、手当を出して、1人の人が、農区全部の田の水管理をしているようです

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冬の間ふさいでいた取水口を開けました

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水が勢いよく流れて、水は、十分です

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井出と取水口は、同じ高さになっているので、水位が下がると、水路に入りません そのため、親戚が、木で水止めを造ってくれました その木も、朽ちてきたので、取りかえが必要です じいが動けなくなっても、ここが使えるようにしておかなくては 

コンクリート角をつけることにしました

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コンクリート角をくいで固定します 先に曲げると打てないので、打ったあとで曲げるのですが、これがうまくいきません 

やっと見つけた方法が次のようなものです

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はじめに、パイプをさして曲げます

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直角近くに曲がりましたが、これをさらに曲げます

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パイプを置いて、頭のあるくいの穴を使いました

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最後に、先が曲がったくいを打ちこみます くいは、土砂の中なので、少し動くのもありますが、やがて錆びて固まってきます 大洪水が来るころには、大丈夫と思います